デリーのホテルは3泊した。
同じホテルに連泊するとホテルの従業員とも顔なじみになってくる。
朝ごはん担当のシェフ兼ウエイターのお兄さんには毎度朝ごはんの準備をせかせてしまった。
私たちの出発までに間に合わせるために真剣猛ダッシュで朝ごはんを運んでくれた。
朝ごはんはポテトのスープ、クスクスか何かのピラフ、チャパティと作り立ての鍋が置いてある。
そのほかにコーヒーとチャイ、シリアル、バナナ、ヨーグルト、食パンなど。
席に着くと卵焼きを作ろうか?と聞いてくれる。
一日目はマサラ・オムレツという不思議な卵焼き。
二日目は目玉焼きにしてほしいとリクエスト。
殺風景なまるで教会の炊き出しのようなセッティングだけれど丁寧に作られたお料理はお代わりしたくなるほどシンプルな美味しさ。
ナイススマイルで卵焼きを焼いてくれたお兄さんの味。
デリーを発つ日、お別れの朝食は美味しすぎて寂しかった。
フロントのおじさん(といっても私より若い)にも何度もお世話になった。ピウプより。