片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

ガンジス川の祈り

ヴァラナシは今回のインド旅行のハイライト。

デリーからヴァラナシへは国内線で1時間で到着する。

ガンジス川ヒンズー教の夜のお祈りと朝の日の出と人々の沐浴風景が見たかった。

川の岸辺はガードと呼ばれて長く広い階段で川面に近づく。

日が沈むころ沢山の人が一番大きな広場のような階段に2万人以上の群衆が岸辺の階段に集まる。

川面のボートからや岸辺に立つ高いビルからそして広場のような階段からプージャというお祈りの儀式を見る。

このガードに着くまでに狭い路地と人込みをかき分けながら、川辺に近いところまでガイドさんが引っ張ってきてくれた。

インド各地からこの聖地に集まってくる人々や海外からの観光客でごった返してこの階段は足の踏み場もない。

ここに来るまでに無数の電話ボックスサイズの教会があり、そこでも一斉に祈りを始めるので無数の鐘が鳴り響く。

クライマックスで美しい炎の束で舞うような祈りの儀式は華やかで煌びやかなパフォーマンスだ。

沢山の鐘の音がガンジス川に響き渡る。

 


映画・地獄の黙示録で最後船でたどり着くカーツ大佐の王国はガンジス川のガードをイメージしているのではないだろうか? ピウプより。