この数十年体を自由に遊ばせることを忘れていたように思う。
ヨガで子供の頃公園で思い切り駆け回っていた時のような感覚を思い出す。
だるまさんが転んだ・ゴム飛び・缶蹴り・うんてい・ジャングルジム・ちょっと勇気がいるけれど運動神経の高い子は空中シーソーや回旋塔という回転シーソーのようなアクロバティックな遊具も校庭にあった。
休み時間のベルが鳴れば校庭に飛び出して遊具で遊ぶ子たちの元気な声が響いていた。
思い切り体を動かして夕方はお腹はペコペコだしクタクタになっても思い存分遊びまくる。
膝小僧にはいつも擦り傷があって危なっかしい遊びが楽しかった。
現代社会は遊具でケガをしてしまうと誰が責任を持つのか、責任回避社会なので学校も公園も遊具は撤去されてしまった。
ヨガをしている時そんな遊びのことを思い出しながら体を動かす。
楽しい、あと少しで出来そう、もっとやりたい、そんな気持ち。
そうだこんな風に自由に思い切り体を動かしていたあの子供時代。
おじいちゃんが本物の竹で作ってくれた竹馬でどこまでも歩いていたあの日。
ピウプより。