片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

商店街の変貌

たまたま用事があって行く場所は直行直帰になりがちだ。

折角なので、またいつ来るかわからないそんな場所の雰囲気を味わっておこう。

今日は下北沢に用事を済ませたあとブラっと気の向くままに散歩をすることにした。

その昔小劇場に演劇をよく見に行った場所。その頃の駅前はゴチャゴチャっとした、古く壊れそうなアーケードの暗い路地の雰囲気が記憶の印象に残っている。

今駅前は大規模再開発中で更地現場が建設途中で囲われていて、駅前だけ空洞化しているように見える。

駅前からすこし外れた通りは低層階の建物と住宅の混在する商店街。

若いカップル、たぶん独身男女たち、学生さんたち、そして外国人の人たちが商店街をごった返しているのに驚いた。

商店は古着屋さんが70%ぐらい。古着屋率が高い。後は個性的な飲食店で、カレー屋さん率が高い。

間口の狭い昔ながらの個人商店の外観を残して、内装のみを改装したショップ。

あの昭和下町風の下北沢の商店街が、若い店主のリニューアルでオシャレなショップの通りに賑わいに変貌を遂げていた。

下北沢商店街の店舗賃貸は若い人がチャレンジしやすい規模と価格帯なのかもしれない。

センスの優れたカフェや飲食店、古着屋が並んでおり若い消費者や外国人を集めている。

古着もそれなりのお値段。古着をコーディネイトできる人はおしゃれ上級者。高齢者は見かけない。ピウプより。