片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

地味な温泉地へ

全国旅行支援キャンペーンなるものを使って秩父の温泉に行ってきた。秩父は歴史もあり、古刹が多く、巡礼をする人、登山をする人など、多目的な観光地だった。地味な温泉地で新宿から2時間ほどなので宿泊するほどでもないせいか、大きな旅館は見当たらない。駅前に立派な観光モールがあり、日帰り浴場とお土産やフードコートがそろっており、便利だ。送迎バスにて山を越えてついた温泉宿は木造の2階建てで昔学生時代に行った合宿所の民宿ようなイメージ。温泉は何度入っても気持ちよく、例によって夕食はお皿の沢山あるご馳走御前。最後に茹でたての冷たい盛りそばが美味しいのだがお腹がくるしい。もう夕ご飯はお蕎麦だけでも十分良かったのだけど。お風呂に何度も入って芯まで温まる。

翌日の請求額は2名で1万円ほど。チェックアウト後にクーポン券8000円も受け取る。こんなことやっていて大丈夫なのだろうか?大体このキャンペーンを最も効果的に利用するならば平日予約にする。宿泊施設の土日祝祭日レートは一番高い設定であり、地域クーポン券も1000円とのこと。平日に予約を入れるのはご隠居ぐらいしかいない。これも高齢者に有利な政策だろう。

帰りの電車を待つ間駅前の観光モールで8000円を消費する。地域のクーポンも使用できる商店が限られているのでお土産品を買いまくる。ピウプより。