今朝はミニー・リパートンのfree soulというアルバムで始まった。
彼女のベスト盤として日本でまとめたものでとても良く編集されている。
ベスト盤ってあまり期待できないものが多いけれど
このアルバムはミニーのエッセンスを愛情もって編集されているのが伝わってくる。
まるで小鳥が歌っているような自然で自在な5オクターブが
誰かを愛する心と感性を研ぎ澄ましてくれる。
そんな特徴が顕著で有名な曲はLovin,youi. ラビン・ユー。
これこそまさに小鳥が歌っている曲。
爽やかな風が吹き込んでカーテンを揺らすような。
彼女の歌は力強く、朗らかで、明るくて、ポップスに相応しい。
同時に声という肉体で、こんなカラフルな感性を表現できるのは芸術だ。
プラス、女性の本能というべき母性の何か包み込まれるような
安心感と愛情がある。ほんとうにPerfect Angel.
そんな彼女は70年代の終わりに、乳がんで亡くなってしまう。
もう40年以上前に。享年32歳。
彼女の曲はいつも生き生きと瑞々しく、私の感性を養ってくれる。
今日も良い日に必ずなる。
今、何聞いてるの?
Minnie Riperton 聞いてくれた?
もしまだ聞いていないようであれば、是非聞いてね。
朝一番のスタートに、愛情と新鮮な感覚に包まれて
その日の一日は良い日になること請け合い。
ピウプより。