片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

ダサいものが好き

洗練された、例えばお洒落なブティック、ドレスコードのあるレストランなど、そんなところは居心地がわるい。

あまりに綺麗に整い過ぎているところは人工的なものを感じてしまう。

それと取り澄ましたような冷たさ。

汚なさ 大雑把さ、がないと息が詰まりそう。

 

ダサい感性に好感がもてる。

ブレイクダンスなんかはストリートで生まれた芸術だ。

オリンピックの種目にもなりそうだと聞いた。

バレーダンサーなどとは違ってシッチャカメッチャカな身体能力と即興性の動きがジャズセッションのようで感動してしまう。

ラップミュージックも共通項があるだろう。

若くて抑圧された属性にある人達の言葉なので鮮烈な刺激と危なさギリギリ表現。

どれだけダサさをカッコよくボキャブラリー・マシンガンを撃ちまくるかが醍醐味だ。

ファッションも下品なのか官能的なのか、だらしなさもド迫力ギリギリ路線。

ある意味、ダサさを極めた洗練。

 

ファンシーなレストランよりも同じメニューが何十年も壁に張りっぱなしのレストランに胸キュン。ピウプより。