私の名前はキムサンスンという2007年の韓国ドラマを見ている。
16年前のドラマでロケはほとんどソウル。
16年前のソウルの風景、空気感、髪形やファッションやを懐かしんだり、今のソウルと比較して楽しんだりできてドラマの進行とはまた別の面白さがある。
韓国ドラマのなかで韓国人の人たちの感情表現が羨ましいくらいストレート。
女同士のケンカも言い合いが激しく、挙句の果ては髪の毛を引っ張り合って揉み合いになる、というパターン。
それが面白くて、ボケと突っ込みみたいなケンカなのだ。
日本人は韓国人より言いたいことをストレートに表現する場面が少ないので日本のドラマとは様相も違う。
主役級の俳優や脇役の俳優も現在まで活躍し続けている人を見つけるのも楽しい。
主役の相手役であるヒョンビンは今でも第一線の主役を張っている。
ラブコメで必要なのはどこから見てもイケているお顔の主役級俳優が欠かせない。
ヒョンビンのルックスは申し分無いいで立ちだけれど、こうやって数十年も第一線で生き残っていけるのはやはり演技のうまさが光っているからだろう。
ストーリー展開はいつも想定路線なのが気楽なラブコメ。
リラックスしながら見れるドラマは昔の韓国ドラマ。最近のドラマはディストピアが多くて見なくなった。ピウプより。