パン屋のパンが物凄い勢いで高くなっているように感じる。
小麦そのものの値段やウクライナの戦争の関係で材料価格が高騰していくのは想像できる。
3年ぐらい前まではケーキ屋よりも手軽な価格のベーカリーで甘いパイやデニッシュなどおやつを買っていたが、今やフルーツの乗ったデニッシュなどひとつ400円や500円というケーキにも負けないお値段が標準価格になってきている。
小麦の焦げる美味しそうな匂いがふわ~っと誘われてついつい買うつもりでなかったパン屋に入ってしまう。
クロワッサンを朝食用に3つ買ったら900円ぐらいかかった。
そのぐらいの量は簡単に胃袋へ消費してしまう。
パンよりもご飯のほうが食物繊維も豊富で体にもよいし、比べてみれば高級なお米だって安価なくらい。
おにぎり屋さんのおにぎりを一つか二つ買っても500円未満で済みそうだし、2つ食べればお腹も満たされる。
自分で握ってしまえばもっと安くて安全だ。
グルテンフリーの観点からすれば、小麦粉でなくてもお米の粉でパンが食べられる。
これからは粉モノよりも米モノの商売が王道になってくるのではないだろうか。
心なしかおにぎりやさんや、稲荷ずしのテイクアウトショップが駅前に増えてきた。出勤前、そしてお昼時は列を成している。ピウプより。