大人になると、子供の頃できなかった事や叶わなかった事を思い出してやってみることがある。
親の保護下では親のルールや価値観や経済的な範囲なので思い切り自由にはなれない。
大人買いという言葉はそんな行動の一つかもしれない。
いい大人がオマケのために駄菓子を爆買いしてみたり、読めなかった昔の漫画を買い漁ったり、飼えなかった動物を飼ってみたり。
満たされなかった子供の時の思いを埋める。
推しなんて言うのももしかしたら何かずっと抑圧されていたものからの自由と解放の行動なのかもしれない。
自分のために誰かを応援する。
特に私のように大人も大人、大人の終盤になってきた人間はめっぽう自由度が高い。
喜ばしいことに何かに我慢することも無くなってきたし、しがらみが段々消滅していくので誰からも文句は出ないし、人に迷惑をかけない分別もある。
だから今こそ遠慮なく子供の頃からずっとやり残してきたことをやっていきたい。
やりたいな、と思いついたらなるべく早く行動に移すようにしている。ピウプより。