りぼんという漫画雑誌が大好きだった。親には易々と買ってもらえなかったので、近所のお姉さんのお古を借りて読んでいた。一条ゆかりさんなど大人の世界を描く漫画もあってドキドキしながら読んでいた。フーン大人って面倒なこと多いねってな具合で共感はできなかったけれど大人の感性を学ぶことはできた。その中でいまでも印象が残っているのがビバ・バレーボールという井出ちかえさんの描いた漫画。巻頭カラーのぶっちぎり人気漫画。当時はスポーツ根性ものがメインテーマで少女漫画も少年漫画も野球やらバレーボールやら。アタックNO.1はアニメ化されてヒットしたバレーボール漫画だったっけ。最近TVのニュースの一報で国際ロマンス被害にあわれた漫画家井出智香恵さんが・・という。ん？！もしや懐かしの井出ちかえさんのこと？と耳に引っかかった。なんと井出さんは漫画家をずっーと続けていたのだ！そのキャリアは６０年近く？国際ロマンス被害というのも凄いけど漫画をずっと描き続けていた事のほうが驚きだった。しかもレディースコミックでは引っ張りだこの人気漫画家だったのだ！そのうえロマンス被害にあってしまったなんて。それをネタにそのうち漫画を描くのかもしれない。
井出さんの漫画に出てくる巨大なキラキラ瞳まつ毛だらけの女の子がインパクト強でよくあの目だけ真似して書いていた。ピウプより。
