片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

アートが好きな人は誰にでもドアが開いている

絵を描くには空間と集中できると自然光とスペースの整った所が良い。

贅沢だがアトリエを持てれば、絵を画くのに相応しい場所・部屋が気軽にあればと思う。

ニューヨークのマンハッタンど真ん中57丁目にアートの好きな人達が集まり、どんな人でも制作作業できるThe Art Students Leagueという場所があった。

美術学校とも、アトリエとも、工房とも、何とでも言える作業スペースを提供している。

芸術に触れたり、作成したかったり、芸術を志すひとは、初心者であっても、プロであっても、子供であっても、職業を持つ大人であっても、外国人であっても、老人であっても、どんな人でもこの場所に来て学ぶことができる。

利用料も単発でクラスが取れたり、1か月単位でも取れたり融通の利く料金だった。

彫刻、油画、ドローイング、版画などなど、場所、そして著名な先生が度々来て教えてくれたり、設備とアトリエのスペースを提供してくれる場所。

昼間は小学校の数学の先生で夜は彫刻家なんていう人もいて、そんなライフスタイルがカッコイイ!

だれでもアートを日常的に自然にできる場所、こんな場所が日本にもあったらなと、思う。

アートを見るだけでなく、描くこと作ることは新しい自分を発見する。ピウプより。