片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

秋の夜長に。

最近本を読んでいない。ネフリのドラマやドキュメンタリーばかり見てしまい、時間をただ浪費しているようにも感じる。本を夢中になって読めなくなってしまったのだろうか。昔はいろいろな本を読んで夢中になって感動していた。感受性も年齢とともに鈍感さを増しているのだろうか。。悔しい。十代の終わりには絵画・彫刻あらゆる展覧会に行き影響され感動で興奮していた。お芝居やパフォーマンスをみて1か月ぐらい知恵熱気味になったり。感動のキャパシティが無茶苦茶大きかったのだろう。

今?感動はするけれど冷静だ。若いころのように騒がない分吸収されていないのかな、とも思う。だから若い時にお金がなくてもバックパッカーやったり、映画を手当たり次第見まくったり、自分の感動の可能性にチャレンジできたことは感性の蓄積になったと思う。またあの時感じたことが今ではまた違った側面で感じることができるのも人生の遠近法だな、と思う。また20代ごろ読んだ本を読み返してみようか、秋の夜長に。

練り切り 和菓子


あなたには面白い本や漫画を紹介してもらったし、お芝居の楽しさを教わったよ。あなたに会わなかったらパフォーマンスアートの面白さを知らずじまいだった。ありがとう。ピウプより。