絵など描いたことが無い人に絵をかいてもらうと面白い絵ができる。
絵を描くことはテクニックも必要だがテクニックだけになってしまうと面白くもなんともない。
上手すぎてしまうと説明的な絵になってしまいがちだからだろう。
ちょっと変、もしくは何を描いたのかわからないぐらいの絵は興味深い。
子供の絵は発想といい、色といい、タッチといい全く自由に伸び伸びと、どんな子供でも子供の絵というのは抽象度の高さといい天才的だ。
子供のもつ、何も先入観のない、ただただ遊ぶように、無心な気持ちは大人になると薄れて遠のいてしまう。
褒められようとか、誰かより上手に描こうとか、これでは下手だ、とかそういった外部からの評価を取り入れて、それに迎合して自分を曲げてしまう癖がついていく。
自分を自由に遊ばせる気持ち、むしろ下手なほうが面白かったり、その下手さの中に何かとても良いエッセンスや伸びしろが詰まっている。
どんな時も初めて絵を描く気持ちで絵を描けたらと思う。
スケッチブックをもってどこで何を描こうか?手あたり次第描いてみる?ピウプより。