韓国料理はドラマのシーンで知ることが多い。
警察署内場面での出前は2択で、ジャジャン麺かチャンポンか、というのが定番。ジャジャン麺にはタクアンがついてくる。
ドラマでは出前注文の際、タクアン多めで、というセリフをよく聞く。
インスタントラーメンを食べるシーンもよく出てきて、アルミの鍋のふたを皿替わりに麺をとって冷ましながら食べる。
韓国に行って食堂というと一品料理の専門店が多く、海苔巻き(キンパ)屋、コムタン屋、冷麺屋、サムゲタン屋、豚足屋、すいとん屋、御粥屋などなど、一つのお店にメニューは潔いくらいシンプル。せいぜい大盛にするとか、トッピングのマシマシとか。
屋台も色々な種類があって、立ち食いおやつの出店、市場で座って軽食の取れる屋台、ドラマの場面に重宝されるのはビニールテントを張った中でちょっと飲める屋台。
青春ドラマは学校帰りに学生が立ち寄るトッポキ屋。女の子のおしゃべりと青春のトッポキ。
貧しい高齢者が海苔巻きをたくさん作って路上で販売をするというシーンもあったっけ。あれは、がんばれクムスンのお祖母ちゃん。ピウプより。