片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

市場で働く人たちの定食屋

旅先での食事は外食中心なのでついつい食べ過ぎて胃に負担が掛かってしまう。なるべく腹八分目にして次の食事などの余裕を持っておきたいのだけれど、朝はホテルのビッフェ、昼は屋台などの軽食、夜はレストランなどなど、一食ぐらい抜かないと食い意地だけで食べてしまう。旅先では物珍しい料理やおやつがたくさんあるのでついつい目が欲しがってしまう。

タイの食事はレストランだけでなく、路上の屋台も魅力的で、ご飯ものから、麺類、串焼き類やらなんやら、面白そうな、食べたことのない一品ばかりで目移りする。屋台の料理は小さめで量的には小腹向き。いろいろ食べてみるのも楽しい。ちょっと不衛生な気もするけれど基本火の通ったものであれば大丈夫だろう。怖いのはフルーツ系とかかき氷系はどうだろうか?と思う。日本国では潔癖なほど衛生に気を配るのでむしろ免疫が足りない自分。

市場近くで定食屋を見つけた、ごはんの上に2種類のおかずを選んで200円ぐらいだったか、おなか一杯になる。おかずはガパオのひき肉と卵だったり、厚揚げと卵の煮物だったりタケノコとチキンの炒めだったり、グリーンカレーだったり。本場タイのおばちゃんがテキパキやってくれる。こんな食事が一番好きだ。素敵なエンターテインメントのレストランはほんのたまには良いだろうけれど旅の毎日では日常のごはんがおいしく感じる。

 



毎日の気取らないおかずが気楽で楽しい旅先ごはん。ピウプより。