片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

歩きを観察する

最近街を歩く人の姿勢や歩き方が気になる。

 

それは私が今自分の歩き方をなるべく意識して歩こうとしているからだ。

ヨガの先生に歩き方を指摘され、その歩き方を再現してくれたのを見て、正に自分の思い当たる歩き方だった。

私の膝は内に入っていることから、真っ直ぐに右左と踏み出せず妙な歩き方をしている。そして踵外側に重心が強いので外側に靴底が斜めっている。

まず立ち位置からしてまっすぐに立っていない。

人間本来の背筋の維持はバレリーナとか武道でもたしなんでいるような人でないと、なかなか保持できない。

まっすぐ立ってまっすぐに歩みだすことを今学びなおしている最中なのだ。

 

前傾姿勢で、前のめりに歩く人、膝が曲がって、後傾姿勢で歩く人、右か左かに傾いて歩く人。

性別、職業、年齢、人それぞれの歩き方がある。

毎日365日、歩かない日というのはない。

歩く、という日常的な動きは毎日繰り返し、重心の癖、姿勢の癖、背骨の歪みなどでその人の歩き方というのが出来上がってしまう。

その歪みでどこかに負荷が掛かると膝が痛くなったり股関節が痛くなったりしてくる。

靴底の減り方で重心がどこなのかよくわかる。

 

ランウェイを歩くモデルになったつもりで自分の歩きを観察していこう。

 

暑いと、だらけた歩き方をしている。一歩一歩踏みしめて足裏の接地面を感じながら歩いてみよう。ピウプより。