片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

鬱陶しいアドバイス

この数年おばちゃんのお節介根性がメキメキとついてきて、困っている人を見るとすぐ声を掛けられるようになってしまった。

一瞬引かれるけれど信用してもらうのに時間はかからない。

だってダメ元で役に立てばというお節介しているだけなのだから。

この場合は自分の勇気と表現力を磨く修行でもあるのだと自分に言い聞かせている。

しかし自分の身内や友達などにはお節介は禁物だ。

特に家族は先読みが見えすぎてしまう。

あそこでしくじるぞ、と思うとやっぱりね、といった具合で大体外れないことが多い。

だからこそ先に口出しするのは我慢しなければならない。

失敗をする権利は誰にでもあるし、致命的でなく、大打撃でもなければ自分で失敗してみたいものだ。

失敗を味わうのもオツな喜びと身体的経験値を上げるためのレッスンなのだ。

私自身もあえて失敗してみたい時がある。

上手くいかないよ、とアドバイスを言われて何もしないのは失敗しなかったかどうかも分からず後悔しそうだから。

 

楽しい失敗は話のネタにもなるし。ピウプより。