片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

パパ活

先日新聞のコラムでジェームズ・ティソという画家が描いた「売り子」というタイトルの絵画をもとに、時代の世相を読み解いていた。

絵の中の売り子は娼婦でもあるというのだが、装飾品の店舗が職場で普通の店員として働いている。

店内の様子を外のウインドウから窺っている男は売り子を疑似恋愛の対象として値踏みしているらしい。

昔から女性の副業としてパパ活があったのだ。

賃金の低い店員たちは職場で公認のように、副業としてパトロンを見つけていたということらしい。

今も昔も女性の賃金の低さという点ではあまり変わらないということ。

パパ活は良いとも悪いとも判断できない。

そうしなければ生きていけない人もいるだろうし、それを楽しんでいるひともいるだろう。

それを商売として徹底し、誰かを楽しく精神を健やかに豊にしてくれるものであれ美しいものなのだろう。椿姫のように。

パパ活とは美味しく新しい食べ物の名称かと思った。 ピウプより。