片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

ミッションインポッシブル デッド・レコニング

町の片隅にある場末の映画館でミッションインポッシブルの最新作を観た。

映画館は古く、シートも昔風のデザイン、館内の作りも非常口のライトも昔のデザインでそれでも封切り映画を見るに十分な広さと設備だった。

月曜の日中にもかかわらず、人が集まって満員とまでは行かなくても黒字の売り上げには達していそうだ。

ミッションインポッシブルの興行成績の高さは場末の映画館にとっては大変ありがたい作品のはず。

こんな時間帯に来れるのはまさにご隠居ばかりで、若い人は見かけなかった。映画館も観客もレトロな年齢がマッチしている。

主演のトム・クルーズだって60幾つ?

もうイーサン・ハントだっていい加減IMFの上層部に昇進していたってよいはずなのに、現場最前線で命ギリギリジョブをまだ務めている。

IMFもハリウッドスターも人材不足ということだろうか。

主演俳優の高齢化。

ハリソン・フォードもインデイ・ジョーンズでまだ体を張っている。

お話の経緯詳細は複雑すぎてよく理解できないところもあっても、イーサン・ハントのアクションがあるので無問題。

一つはカー・チェイス、もう一つはバイク・チェイス、そしてなんといってもイーサン・ハントの追っかけ猛ダッシュ

この猛ダッシュトム・クルーズ=イーサン・ハントの専売特許級の場面。

トム・クルーズのこのダッシュだけは相変わらずの素晴らしさ。

 

この人生100年時代で、イーサン・ハントはこれからもいつまでも人々を驚かし続けて欲しい。 ピウプより。