片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

パンが無ければお菓子を食べればいいじゃない。

近所にケーキ屋パン屋それとカフェばかり増えている。

ケーキって、毎日食べるものではないし、全部売り切れるだろうか?

賞味期限も大体当日まで。たぶん売れ残りは処分してしまう確率は高い。

 

昔昔、ケーキ屋でバイトをしたことがある。

売れ残りのケーキは毎晩10個ぐらい頂いて帰った。

近所の親戚やお友達、お隣さんなどなど配りまくった。

最初は嬉しかったけど毎日となると、深刻になってくる。

どこへ配ろうか。。。

 

こんなにかわいく綺麗に作ったケーキが可哀そうだ。

ケーキ屋さんは閉店間際に値下げしたりしない。

値下げするより捨てるほうがプライドを保てる。

 

そもそもケーキ屋が多すぎる。

供給量が多すぎる。

町に一つ、二つあれば、十分。

 

ウイーンに行ったとき、ホテルザッハのザッハトルテを頂いた。

ケーキの種類は少なく、ケーキも地味で、ゴテゴテした飾り付けのものはない。

ウイーンにはカフェはあってもケーキ屋など見かけなかったように思う。

何か規制があるのだろうか?町にケーキ屋は1つまでとか。

 

WFP国連世界食糧計画とかユニセフとかが、食品業界と連携し、

売れ残った食品を利用して、寄付を集めるプロジェクトにするとか、

何かうまい仕組みが作られればよいが。

そもそも売り切り御免で、売れ残るほど生産するのは止めたらどうだろう。

 

誰も知られずにこっそり捨てられる食べ物は無くしたい。

食べ物は大切に残さず食べきることが気持ちよい。

 

ザッハートルテ

そういえば、チョコレートケーキをとっても上手に作ってくれたよね。

食い意地の張ったわたしは、がっついて食べた覚えがある。

一緒にウイーンのカフェで、紅茶とアップルシュトゥードゥル食べたいな。

ピウプより。