片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

危機管理能力

熊が目の前に現れたらどうするか決めてある?

 

死んだふりっていうのが通説だけど、

できれば逃げたい。

熊がおとなしく、興奮はしていなさそうで、距離も50メートル以上あれば

様子を見ながら静かにあとずさりし、逃げ道が確保できたら

だんだん速度をあげて、ダッシュする。

 

もしも巨大地震が来たらどうするかきめてある?

もしも富士山が噴火したらどうするかきめてある?

 

一瞬の大災害で命を分けるのは偶然でもあるが、

前もって想定しておくことで助かる確率は上がる。

 

私は石橋を叩いて渡るというタイプで、怖がりで、危機意識が強い。

判断するのに時間を要するため、とっさの判断、即断ということが

危なげなので、危機的場面のシュミレーションを前もっていつも考えている。

 

だが未だかつて命を左右するような危機的場面は幸い起こらず、

これが果たして役に立つ策なのかどうか。。まだ実証は出来ていない。

 

精神面で必要なのは平常心だろう。

熊が出てこようが、

ライオンが出てこようが、

蛇が道を遮っていようが、

驚かず、心拍数も上がらず、

動物園の猛獣の飼育員さんのように、

ハニンバル・レクター博士のように

ゴルゴ13のように

仏陀のように

自分の存在の気配を消してしまえば、

皆通り過ぎていくだろう。

 

そこまでできれば怖いものはない。

 

覚えてる?

夏の合宿の肝試しで、あなたがお化け役だったこと。

あまりにも上手すぎて怖かったよ~。

あんな暗い夜道でひとり、お化け役だなんて、

本当のお化けも怖くて逃げちまったでしょうな。。

ピウプより。