片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

恩送り

いままで数えきれない人たちに助けられ、

支えられて生きてきた。

まずは両親。

ごはんを食べさせて、充分な衣服を着せて

もらい、学校へ通わせてもらい病気やケガを

すれば心配をし病院に連れて行ってくれた。

そして祖父母や叔父さん叔母さん。

そして縁もゆかりもない人たち。

学校の先生や友達や、もしくは通りすがりの

思いやりある人たち。

ここまでなんと運のよい人生を送ってきた

ことか!

 

誰しもが赤ん坊で生まれてきて自動的に誰かに

大切にされて生きてこれるとも限らない。

世界の紛争続く国は食べるものを手に入れるの

に、生きていくのに絶望的な選択肢しかない。仕事もなく、非合法な取引に手を出さざるを

得ない。

 

どうすればよいのか、何もできない。

できることは何が起きているのか見つめ

続ける、気にかけ続けるしかないのだろうか?

何かここでできること、寄付をする、

それもよいだろう。

不幸に陥る人を見続ける。どうしてそうなるの

か、身近な人にそんな人はいないか?

危なげに電車に乗る人、道で迷う人、今まで

助けてもらった人へのお返しに自分ができる

ところから、できる場所で Pay forward.

天才子役ハーレイ・J・オスメント君の映画

ペイ・フォワードはちょっと残念だったけど。

理念は素晴らしいと思う。

諦めず挫けず一滴でも善い行いを続ける力が

世界を良くしていく希望の種。

ピウプより。