いい加減に生きている、と5年ぐらい前の自分に言われているように思う。
良いのか、適当なのかどちらでもよいけれど、いい塩梅という意味にしておきたい。
年を取って自分を縛るものが徐々に緩くなっていくのを深く味わっている。
できればしがらみはどんどん手放して軽くなっていきたい。
とはいえひよっこだった頃はそよ風でふっ飛んでしまうような些細な悩み心配事でいっぱいだった。
昨日大学生の女の子と喫茶店でおしゃべりをした。
愛情太陽を浴びて育った屈託のなさ、善良100%の思いやり、若さのキラメキシャワーのマイナスイオンで私も心が潤った。
興味を持ったことは思い切りやって今の時間を過ごしてほしいな、と思った。
いやそれは自分にも言ったのかな?
今や私が居なくなってもトコトン悲しませる誰かもいないし、困ってしまう人もいないし、迷惑をかける人すらもいない。
ほぼ天涯孤独に近くなり、むしろ思い切って自分のしたいことを思い切ってできるようになってきた。
強い日差しの太陽の下は苦しい。たまには闇で涼んで息抜きを。 ピウプより。