水戸黄門の勧善懲悪ってスッキリする。
でも現実はどうだろうか?
善と悪の間にはグラデーションがあって、
白か黒かというところはハッキリしない。
善でもあり、悪でもあり、そして何でもない
こともある。
それが善なのか悪なのか、すぐには判断できる
ものでもなく、その時の考え方や、価値観や
場のムードが決めてしまうことがある。
よく観察して深く考えて、自分の先入観を
捨てて真っ新な目で視ようとする。
それでも判断は白に近いグレー、これは殆ど
黒の領域などマーブル模様。
小善は大悪に似たりという言葉がある。
善かれと思った行いがむしろ悪い結果を
生むような。
良いことも悪いことも交じりあった世の中な
のだ。
知らず知らずに行った行為が巡り巡って悪い事
をしてしまったり。
人間は少なからず何かしら悪いことをして
しまうのだなと思う。
反省しつつもできるだけ善の方向に向いて
今日も元気に朗らかに生きていこう。
ご迷惑な事をしてしまった私をどうか
お許しください。
自分でも気づかぬうちに他人を傷つけてしまう
ことがあるのですね。ピウプより。