現代はなんでもショートカットしないとまどろっこしく、動画速度は1.5倍とか強者は3倍にして聞くという人さえいる。確かに前置きが長くて早く本題に入ってほしかったり、必要のない内容はスキップしたい気持ちも解る。
私の脳は昭和にプログラムされているので、脳の回路が色々な時代を通って考えたり、しゃべったりするので、話し相手とチューニングするのに時間がかかるのような気がする。相手もチューニングしてくれているのだと思うだが。
認知症のある人と会話をすると相手の話に合せて会話することが肝心だ。そういう意味ではクリエイティブなセリフを求められる。相手のイメージしている状況に合わせて会話するのはセリフのピースをパズルのようにはめていくようだ。
認知症の人は不安を解消するために会話するように見える。心配な事不安な事が解消されるまで繰り返し話しているのだが、まともに返答しようとすると、こちらが精神的に参ってしまうので返答のセリフを変えてみる。ストレートに返答するのではなく色々な変化球で。どのセリフのパターンに納得できるのか、または不穏な意識を切り替えるセリフは何だろうか?まるで即興のセリフでお芝居をしているような。
