片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

歯磨きに精進する

他人から褒めてもらうのは嬉しい。日本人の大人は謙遜の悪癖でついつい褒めて頂いたことを否定しがちだが、こんな時は3歳児の気持ちで喜びを露わにしたい。

歯のお掃除と歯科検診に行ってお医者さんに誉められた。人間の歯は28本あと4本親知らずがあれば32本。私の歯は32本頑張っている。素晴らしいですよ、と先生に褒められて直に嬉しかった。とは言えども私も虫歯の治療で何本も治している。虫歯には生まれついた体質や食習慣、嗜好などの因子でなり易い人、なりにくい人などに分かれる。歯というのは健康を確保する最初の入り口だと思う。最近認知されてきた事だが、口腔内の細菌が歯槽膿漏による粘膜劣化で血液の循環に入り込み認知症の遠因になると報告されている。それでなくても自分の口で歯で、食物を咀嚼できなかったり、口内が健康でなければ消化のはじめの一歩を担うことができない。

歯が36本維持できていることを歯医者さんに褒めてもらうのは他愛もないことだが、それでも、また次の歯科検診でお墨付きをもらうために毎日の歯磨きに精進したい。

予防的な歯科検診とクリーニングで虫歯も早期発見、早期治療が時間とお金の節約になるし、いま生きている自分の歯はどんなに高い宝石よりも貴重な財産。ピウプより。