片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

ツンデレなキャラ

デリーの街中はクラクションが鳴りっぱなしで一日中騒々しさ満載なのだけれど、意外と人間は寡黙な感じの人が多くお喋りも穏やかで、ペチャクチャいつまでも喋り続けるわけでもなく、かといって取り付く島もないくらい無口というわけでもない。

怒鳴りあったり大声を出したりというシーンは見ることはなかった。

いつもニコニコするわけでもなく、商売っ気がないのかムッツリ顔の人が多く、どう思っているのかどう考えているのかわからない表情のひと。

でもそれがニュートラルな表情なので気にすることはないということも旅の2日目ぐらいで分かってきた。

横向きのうなずきも肩がこるのではないかと思うくらい、声を出さずにうなずくのでそれもインドのニュートラルな表現なのだろう。

それでもこちらから心を開いて仲良くなろうとすればようやく安心してスマイルを見せてくれるのがツンデレなキャラクターでなんだかキュンとしてしまう。

 

観光地で写真を一緒に撮ってくれと頼まれる時も物凄いマジ顔なので何か魂胆があるのかと引いてしまっていたが、それがノーマルな礼儀の顔なのかもしれない。ピウプより。