片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

エレガンスを身に着ける

電車の窓ガラスに映る自分にギョッとすることがある。

えっ私ってこんな顔だったっけ?というような。

不意打ちのような残念な表情。

渋柿食べたみたいな表情。

なんでこんな渋い顔して歩いているのだろうか。

誰も私の顔などマジマジ見ている人は誰もいないけれど。

自分が自分を見たときがっかりしてしまえば自尊心が低下する。

せめて、うん、こんなものですよと言えるぐらいの自分の顔であれば平常心を保てる。

昨日試着ルームの鏡に映った自分を鏡でみて再びガッカリする。

マネキンの着ていた良さげな服を私が着たら全く違う妙な服になってしまった。

自分という外見を一番知っているのは自分と思い込んでいたけれど、意外と客観視できていない。

よく自撮りを上手にしている人がいるけれど、あれはエレガンスというものを身に着けて、自分の見え方というものをよく学んでいる方なのだろう。

外見の見え方というのを学んで少しでもエレガンスに近づこうと思った今日。

自分に合うメイク、自分に合う服、自分に合う髪型、この年になってもいま二つ垢抜けしない。誰かの真似ではなく自分に合うものを。ピウプより。