片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

インド式のうなずき

インドの入国審査官は私の見たところ男性ばかりの窓口だった。

手招きされて審査官の前に立ち、ビザとパスポートを渡して待つ。

窓口の前にはスキャナーのガラス面があり、どうやら指紋のデータも撮るようだ。

ガラス面は指紋だらけで汚れていてスキャンがうまくいかないのか、両隣の窓口では何遍もやり直しをしている様子だった。

私もしっかりスキャンできるようにスキャンにしっかり指を置いて準備していたが、指紋は取らなくてもよいという。

入国審査はランダムに指紋のデーターを回収しているのだろうか?

ビザとパスポートを返してもらい直ぐに入国できた。

インドの人たちのYESはうなずくのではなく横に首を振るのがなんともチャーミングで、このインド式のうん、うん、を真似をしてみたくなった。

日本人の私が言うのも不思議だが、首を横に振りまくるのが上手い。

色々な人の首の振り方が違っていて個性的で面白い。

 

あの首を横に振るのは結構首の負担になるように思うし右と左均等に振り分けないと首の片方の筋肉だけ発達して首が曲がった姿勢になってしまうのではないだろうか?

ピウプより。