いつも通る地下道に北海道のアヅキを使った餡の大判焼きや団子の店がある。
銅板に生地を落としたあと餡を次々リズミカルに落としていくおじさんの技を見るのが楽しくてついつい大判焼きを買いたくなってしまう。
あの目の前で大判焼きを焼いていくパフォーマンスは購買訴求力が強い。
たこ焼きはその上にソースの匂いでお客を引き付ける。
このおじさんの焼き方は年期の入った技で見ているだけでも楽しめるので海外の観光客も足を止めている。
綺麗にまあるく焼きあがった大判焼きは100円~150円なので気軽なおやつネタだ。
みたらし団子の二の舞にならないように今日は気を付けて食べよう。
この店のダークチョコレートという邪道な餡が美味しくて買ってしまうのだが、大判焼きの本道はなんといっても粒餡なのだ。
大判焼きは持ち帰った後トースターで外側をこんがりと焼いてカリッとさせるとおいしさもグレードアップ。
単純で庶民的な日本のおやつが好きだ。
舟和という和菓子のお店でよく芋羊羹を買っていた。あんこ玉というまさに名前通りのシンプルな餡子を丸めて寒天をかけた綺麗なお菓子もあった。ピウプより。