今日スーパーに行くと新鮮食品の棚がガラガラだった。
雪のせいか充分な配送ができなかったようだ。
平常時はどこのスーパーも商品棚はぎっしり商品が欠品することなく、なんでも手に入る毎日。
それがむしろ異常なのかもしれないと、今日気づいた。
子供の頃大草原の小さなおうちという児童書のシリーズが大好きでアメリカの開拓者たちの暮らし、自給自足の生活や地域のコミュニティーが日本の田舎とはまた違っていて憧れていた。
物のない生活だけれど、自分で必要なものを作り出す生活。
自力で家を建てたり、ストーブで料理をしたり、飼っている鶏の生む卵を大切に食べたり。
食べ物を確保するのは大変なので、それはそれは大切に大切に手をかけて無駄にすることはなく美味しいものを作る。
足りないものもあるのだけれど工夫をして作る心のこもった食事。
何かが足りないことのほうが愛着のある暮らしを作ることができるのだ。
大草原の小さなおうちはドラマシリーズにもなって大ヒットした。ピウプより。