片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

裸の王様

自分を大切にするという嬉しい課題がある。

嬉しい課題の割には実行するのに難しくなってしまったのは、我慢することや遠慮することが身に付きすぎて、罪悪感や気兼ねが出てきて自動的に自縛してしまうから。

今まで自分が犠牲を払ってきたという気持ちはなく、家族や会社のことを考えてきた自分に十分満足している。

それでも良くも悪くも自分を後回しにしたくなる習癖がついてしまっているようだ。

子供の時から自分を大切にすることを躾けられてきた人は見ていて気持ちの良い振る舞いと外見を持っている。

たとえ多数の意見と違っていても自分の考えを言葉にして発言できる人はお手本だ。

自分の考えを言葉に出すということ、ましてや前例のなかった考えを発言することは勇気の要ることだ。

今からでも自分に自信を持たせて勇気をもって自分自身丸ごと大切にしていこう。

 

裸の王様というお話が小学生の時の教科書にあった。子供の頃だったので大人が王様が裸であることをなぜ言葉にできないのかということがむしろ解らなかった。ピウプより。