女心ってどんなものなのか、よくわからない。私は女性なのだけれど。
女心と秋の空って女心は変わりやすいという意味だけれど、女性だけでなく人心は変わり易いものじゃないのかな。
女心、考えたこともないけれど、今頃になって女性らしさを楽しむようになれたように思う。
この20年近く髪の毛を振り乱して馬車馬気分で毎日やってきた。
TPOとしてお化粧やスーツやらビジネスコードを重んじた身支度を作っている程度。
興味を持って化粧とは美容とはと遊べなかった。
最近は女性というものが美しくあろうとする心をじんわり尊く感じてきた。
特に老化というフェーズでは諦めモードになりがちだ。どうせ・・ここまでっていう枕言葉では始まるような。
いや老化だからこそそれに応じた美を見つけたい。美しくなる向上心というのは健康な老化というべき美容術。
ある年齢になってくると地顔が乾いた顔、乾いた表情になってしまう。
せめて乾いた表情を改めること、萎びた植物に水を与えるように乾いた顔には化粧水を噴霧する。
表情を作る、姿勢を正す。健康な美を作る。
電車の中でこそっと人間観察。見習う人がいる。ピウプより。