片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

ゲッシング・ゲーム

初対面の人と会話するときに、自己紹介される前に相手のプロフィールを想像してみる。洋服の趣味や言葉遣い、その人の所作で、もしかしたら刑事さん?、もしかしたら芸術家?もしかしたら美容系スタッフ?もしかしたらご隠居さん?大体現役世代であればお勤めさんが大きな枠に入るけれど、どんなお勤めなのかも含めて想像してみる。

ゲッシング・ゲーム。昔レストランでアルバイトしていた時に常連の女性客で積極的というか攻撃的な印象の細見で背の高いお客さんで黒皮のボストンバックをいつも持ってきていた。あまり声をかけにくいタイプ。私はこの人はサディストで多分女王様として働いているに違いないと思った。あのボストンバッグにはサディスティックなアイテムが沢山入っているに違いない。そんな話を同僚のバイトに話すとあの人は小学校の先生だよ、と言う。え~そうなんだ~。高圧タイプの先生なのだろうか、そんな先生もいるだろう。当たらずといえども遠からず?

初めてのひとには私のほうから占い師のように想像のプロフィールを言ってみたくなる失礼でなければ。

直観力を試すのが面白い。その人のバックグラウンドを創造しながら話すのは話相手に対する敬意も含めて。ピウプより。