片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

道行く人を観察する。

街にでて人をついつい観察してしまう。この人は私より年上か、同じぐらいか?あの男性は姿勢が悪くて老けては見えるけれど、ファッションといい髪型といい、どう考えても20代だろう。歩き方がおかしいのは体が曲がっているから?あの女の子は背中が丸いけれどデスクワークが多いのかな?そこのおばあちゃん背中が直角に曲がってしまい地面を見ながら前進しているけど、歩くスピードめっちゃ速いな、大丈夫?とかそんな観察。ピラティスなどで背骨に意識が高いこの頃、そんなことに目が行く。

日頃自分がどんな生活をしてどんな習慣を重ねているのか今まで振り返って考えたことはなかった。ただ他者を見ることのほうが客観視できる。電車に乗っている人を見るとスマホを見る姿勢という特徴的な頸椎の角度がある。スマホを正面にして見入る人はいない。デスクワークが多いと肩が内にはいってくる。なるほど生活と習慣が姿勢を作ることがようやく実感できるようになった。

姿勢を作るのは長い習慣の積み重ねで、自分で自分の姿勢を分析するのは難しい。インストラクターに歪みを指摘して貰うだけでなく、自分の姿勢に対する感覚を研ぎ澄まし自分で気付く事が大切だ。

自分の体の内部感覚はイメージしながら考えるしかない。あとは微細な違和感を感じ取って修正すること。自分の体の優れた運転手に成りたいな。ピウプより。