片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

心身の鍛錬

私は今、身体の状態が今までの中で一番好調なのではないかと思う。なぜって今までこんなに毎日習慣的に体を動かすことはなかったから。何回かスポーツジムの会員になってみたものの、一か月に数回行ってもサウナだけ帰ってしまったり、そういえば銭湯のようだったりしながらも、だんだん足が遠のき、解約手続きに行くのも面倒になって自動引き落としの月会費だけもったいなく払い続けているだけの状態。どなたも黙々とランニングマシーンに取り組んだり、ウエイトトレーニングの反復運動をよく続けられることに感心してしまう。何かしらそれで体に結果を得ているからこそ継続できるのだろうけれど、私にはそんな漢字の書き取りみたいに無味乾燥な運動は楽しむことができない。かといってゴルフだのテニスだのスキーだのサーフィンだの運動神経の弱い人間にとっては楽しむどころかむしろ恐怖と苦痛だ。そのような人間であった私がヨガとピラティスは毎日スタジオに通うのは自分にとっても謎としか思えない。その副産物というべきか結果というべきか身体の調子は絶好調だ。一体なぜ今まで体をうごかさないで平気でいたのだろうか?

動くのが好きになり逆にじっとしているのが苦痛になってきた。体がどう動くのか考えながら動くのが楽しい。ピウプより。