片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

ガイドさんがガイドブックに感動

現地の日本語ガイドさん達は日本に行ったことは無いという。

日本で出版されたヒンドゥー語と日本語と英語のイラスト入りのガイドブックを見せたらこんな本があるのかと、とても感動して欲しがっていたので日本に帰ったら同じものを送ってあげる約束をした。

このガイドブックはインド人特有のジェスチャーや習慣など分かり易く楽しく全てイラストで編集されている。

ガイドさんもインド人として当たり前すぎてわざわざ説明するまでもない日常のあれこれを日本人がどのような視点で理解しようとしているのかが面白かったらしい。

ガイドさんは本を見ながらこのジェスチャーはこんな場面でよく使うんだよ、とかこれは年配の人が行うことだとか補足情報をあれこれ教えてくれた。

翻って日本人である私たちの慣習は何だろうと考えるとなかなか思い浮かばない。

外国人の観察する日本人のイメージ、印象はという視点は逆に日本観光を案内するガイドブックから見ると理解出来るかもしれない。

自分の持っている視点は見ているようで見えていないことのほうが多い。

せっかく海外旅行に来ても視野を広げようとしなければ何も新しい発見はない。ピウプより。