20代のアーティストの女性が香港からやってきて一緒にお食事をすることになった。
日本の実用的な工芸に興味があるという。
私は工芸については全く知識もなく、彼女のほうが日本の工芸家のことをよく学んで知っている。
海外からの観光客は日本の中にある何かをはっきり目的にしていて、範囲がとても広い。
秋葉原であればコスプレ・グッズとか、アニメキャラクターのフィギアとか、料理人だったら包丁がとても人気で売れているとか、ラーメンの食べ歩きツアーとか。。。
おにぎりが食べたいとか、どこどこのカレーパンが食べたいとか、とても明確な目的をもって観光に来る人が多くなってきた。
逆に日本人としてはステレオタイプの観光をまだイメージしてしまい、もう一工夫考え方を見直していかないと喜んでもらえないかな、と感じる。
むしろ個人的に気に入っている小さな個人店や観光客のいないローカル市民の飲み屋とかそんな地味目のところのほうが新鮮味があるようだ。
ベタでレトロな純喫茶に連れていったら喜ばれた。ピウプより。