片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

大人の一人飯

今日は何のスケジュールもなく誰かのために食事を作らなくてもよい日だったので、自分の気持ちが向くまま過ごす日にした。

朝は身の回りの片づけをしてコーヒーだけ一杯飲んで何もお腹に入れず散歩にでる。

日中の日差しはまだまだ衰えず少し汗ばんでくる。

いつも気になっていた住宅街の片隅にあるレストランとも工房ともつかぬ店に入ってみることにした。

初めての店で看板も何も出ておらず商売っ気はほとんどないように見えるのがなんとも気になるお店。

営業しているのかしていないのかさえ分からないような雰囲気だけれど、席が空いていたら、一人でも大丈夫なら、と思いふらっと入る。

お客さんも3組も入ればいっぱいになってしまいそうなお店だけれど、どうやら私一人でも入れてもらえた。

生ビールを一杯。

昼から生ビールを飲むなんて調子いいんじゃない?と自分に問いかけながらも、この一杯が美味しい。

オードブルとサンドイッチを頼んでとても気分が良くなってくる。

初めてのお店だけれど今の私にシックリ合って楽しく珍しい一人飯を堪能できた。

 

 

誰かと一緒に食事をするのは楽しい。それでも一人おなかが減った時にふらっとご飯ができるのも愉快。ピウプより。