片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

自分の後ろ姿は知ることができない

鏡などで自分の後ろ姿を知るのは難しく、誰かに写真や動画を撮ってもらうしかない。

大体自分の正面か横向きの姿ぐらいしかよく分かっていない。

先日ヨガのクラスで知らないうちに後ろからの写真を撮ってもらったが、想像していた自分のポーズと全く違う格好をしていたので、勘違いに気づく事ができた。

自分をなるべく内観して動いているけれども思い込みか、もしくは内観の中に盲点があった。

最近道行く人たちの姿勢から自分を発見しようとしている。

自分の後ろ姿は自分で確認するより、他者を見ることで人間の後ろ姿の傾向が分かる。

特に後ろ姿は年齢が出て来る場所で、背中は使わなくなりやすい場所のせいか、老化でてんとう虫のように背中が丸まっていく。

そうすると前傾姿勢に歩くか、膝を曲げて後ろにそっくり返って歩くかになる。

いづれにしてもバランスは偏っており、どこかに大きく負担が掛かり、体も疲れやすくなる。

自分の見えない、気付かないところこそ自分を改良のヒントがある。



成長という言葉は年齢的にもう使えないので、ある年齢から進化という言葉に変えたい。ピウプより。