日本の歩道は狭いけれど極力平らで段差への気遣いが細やかなことにタイから戻って感じた。
障害を持つ人、特に車いすの電車やバスへの乗り入れ、下車は駅員さんやドライバーが付き添ってくれる。
母の車椅子での電車移動でもよくお世話になっていた。
日本の行き届いたバリアフリーは先進している。
毎日日常的になって盲点になっていることも海外に出ると見えて、感じてくるものだ。
一方、日本はサービス過剰気味で、サービスを供給する側がお客さんに無駄に丁寧すぎるのではないか?と疑問に思うこともある。
美容院やレストランなどで店の外まで出てお辞儀をされながらお見送りされるのは恥ずかしいというか寧ろ嫌がらせだろうか?と穿ってしまう。
お菓子を複数お使いものとして買うと紙袋をその分くれるのは過剰包装ではなかろうか
。
スタバで注文の際に何かお客さんと会話をしなければならない会社の規則らしく、無理したトピック作りで苦しむ店員さん。
それとも孤独なお年寄りはそんな店員さんとのふれあいを喜ぶのかしら。
私も孤独な年寄りだが。
わかっているけどやめられない日本の持って回った無駄に過剰なサービス。ピウプより。