片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

暑さと冷えたフェリー

この暑さでの観光は香港であれ、日本であれ、体の消耗度が過ぎる。

体を休めようとホテルで本を読んでいたが、せっかく来たのだから時間を無駄にしたくないと出かけたくなってしまう。

昨日の計画の通りフェリーに乗って長州という島へ行くことにした。

セントラルという地下鉄の駅からフェリーターミナルは歩いてもさほど距離はないはずなのだが、地下鉄から地上に出て歩けど歩けどフェリーターミナルに出ない。

広い広い車道は横断歩道もなく、これはショートカットでビルとビルを繋ぐ空中歩道を歩くべきだと気付いた時には汗びっしょり。

フェリーに乗る前にかなりの消耗をしてしまったが、ようやく冷房の効いたフェリーに乗って快適に30分ぐらいで島についた。

静かな小ぶりの入り江のビーチにはほんの数名泳いでいる人もいた。

小さな島には魅力的なハイキングコースも色々あるようだがハイキングなどする気も起らないこの蒸し暑さ。

名物の特大フィッシュボールの店も開いていないし、マンゴークレープの店も開いていなかった。

香港の商売人はお寝坊さんが多いのだろうか?

直射日光にげんなりしてキンキンに冷えたフェリーに乗って帰った。

 

海に浮かぶ貨物船や小さな漁船やら高速ジェット船やら、いろいろな船に遭遇し観察することができる。ピウプより。