片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

スピードとリズムと臨場感を味わう

前から楽しみにしていたクロッキー会に参加した。

公民館のようなところでほぼ毎週行っているとのこと。

先生はいらっしゃるけれど指導などはせず開催者として一緒にクロッキーを描いている。

プロのヌードモデルさんが動きのあるポーズを次々繰り出していくのをドンドン描いていくのでスピードとリズムの臨場感が大切なドローイングだ。

やはりプロのモデルさんは良くわかっていらっしゃる。体を大きく使ってひねりや高低のあるメリハリポーズを取ってくれるので楽しい。

逆転のバランスを取るようなアクロバティックなポーズもサービスしてくれて5分間このポーズを維持できるだろうかドキドキしてしまった。

最初は形を捕らえるのがぎごちなく、線も堅いけれど、5ポーズぐらいから気分が乗ってきて調子が良くなってくる。

今日は25枚ぐらいを描いただろうか?

クロッキー帳などすぐに一冊消費してしまう。

私は古い大きなカレンダーの裏を使って伸び伸び描けて久しぶりに描くことを堪能できた。



一枚の立派な作品を作るのではなく即興のような、エクササイズのような絵を描くのがクロッキーの醍醐味。人間の体を観察し学ぶこともできるし。ピウプより。