片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

映画監督のドキュメンタリー映画

最近好きな映画監督のドキュメンタリー映画が立て続けに放映されている。

タランティーノ監督のドキュメンタリー映画は出演者たちによる独白インタビューと映画作成裏話で本人からの収録はない。

ミニシアターにて初日に行ったら満員御礼。

流石に人気のある映画オタクな監督。

タランティーノ監督の映画は大好きなので必ず封切りで観る。

何回みても新しい発見がある。

次の10作目で引退宣言をしているらしい。

 

今月末には韓国のイ・チャンドン監督のドキュメンタリー映画が来る。

イ・チャンドンは超越至極好きな映画監督。彼の初期の作品も放映されるので併せて必ず観たい。

イ・チャンドン監督の映画は心を突き刺すようなキラキラした鋭い美しさに溢れている。

悲しみが透明に空気の中に此処かしこに日常的に存在し、その中で懸命にもがきながらも生きて輝こうとする人。

どの俳優も演技が素晴らしく役にハマっている、というよりかその突き抜けた存在感に映画を見終わっても心から離れない。

ドキュメンタリーは監督へのインタビューということなので、映像に出ない監督を見ることができるのが楽しみ。

 

村上春樹さんの短編から発想を膨らませたという映画、バーニングも監督のエッセンスが散りばめられている。ピウプより。