片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

秋田新幹線で雪国へ

秋田新幹線に乗って玉川温泉地に行く。

東京駅は人は多く構内が複雑すぎるので、早めに東京駅に着いてお弁当を買ったり乗り入れホームなど確認しておく。

国内外出張の多い友人と東京駅を歩いた時、ほとんどの路線のロケーションを最短距離で把握しているのには、まったく感心してしまった。

都内に住んでいても私はキョロキョロ・マゴマゴしてしまう、おのぼりさんだ。

新幹線が静かにゆるりと出発するとワクワクしてくる。

猛烈なスピードで盛岡まで着いてしまうと、景色は雪に隠れ始めた。

ここからは秋田まで在来線なみのスピードになり、徐々に深く雪国に変化していく景色に見惚れてしまう。

田沢湖駅からバスに乗って更に山の雪の中を走って行くとほとんど白一色の世界に入っていく。

雪と戦う雪国暮らしの人にしてみれば、なんと呑気でお気楽な発言、と呆れられてしまうのだろうが…

 

距離のある移動、東京から時間を掛けて離れることで別世界の習慣文化を発見できる。ピウプより。