旧市街=オールド・デリーといわれる地域の広大な敷地の中にマハトマ・ガンジーのお墓がある。
まるで地平線のような芝生の丘は綺麗に刈り込んであり、その広々とした場所に墓石がある。
墓石には暗殺に倒れた後の最後の言葉、へー・ラームという言葉が刻まれている。
ラームという神様の名前。
このお墓は広い敷地の公園で緑が多く大気汚染の激しいニューデリーの中でも空気がよいとことなので市民が深呼吸をしに来る。
その広大なガンジーのお墓の隣にはそのまた広大なラール・キラーという城がある。
アグラで見学したレッド・フォードのムガール帝国がアグラからの遷都で建てられた城ということでデザインが同じようだ。
この城壁の周りはイスラム系のお店とヘブライ語の看板が多く並んでいて、そこから城の参道のようにチャンドニーチョウク=インドの浅草?が店が連なっている。
まさに浅草のように観光客や商売人でごった返している。
インド各地からの観光客も来ていて、ガイドさんが今すれ違ったのは南のインドから来た人だよ、と教えてくれた。
南インドから来た女子学生のペアは小柄でうっとりするような美人だった。ピウプより。