片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

物語を見つける旅➅

ソウルの国立中央博物館で3時間ぐらい歩き回った。

途中休憩にベンチやソファがふんだんに設けられ、喫茶店やカフェ、レストランも館内に併設され、1日中過ごせるようになっている。

鑑賞の途中、韓国語でのツアーガイドがとても丁寧に情感をもって案内をしていたのを見てこれはきっとよい内容なのではないかと直感した。日本語のガイドツアーに参加してみたかった。

展示物の量が多すぎて、それこそニューヨークのメトロポリタンミュージアムのように事前に見るセクションを絞らないと1日では消化できない。

しかも入場料が無料なのに驚いた。

日本の国立博物館でも1000円ぐらいは常設展で取るし、国立西洋美術館でも500円は取る。

この博物館の運営資金は税金で賄っているのだろうか?

それとも基金を募っているのだろうか?

日本の企画美術展などでは3000円ぐらいは簡単にとるけれど、ビックネームの作家に頼りすぎて、キュレーターの方の力の見せ所がないのだろうか?

日本の展示空間にはもっと工夫ができるのではないだろうか。常設展などは何とも埃っぽい展示内容のままなのが侘しい。

 

韓ドラに出てきそうなお顔の

 

歩いて歩いて足がもう限界だったのでホテルに戻って休ませなければならない。また次のお楽しみにしておこう。ピウプより。