片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

合い見積もりで知ることとは。

日々購入する消費材や食料品、衣料など価格の相場感覚はだれしもが持っている。工事関係はどうだろうか?相場感をつかむためにも、工事内容や業者との相性や誠実性などをはかるためにも、合い見積もりを行う。長いお付き合いのある施工業者さんがいれば安心してお願いできるので一番良い。

マンション改修工事見積の為の現地調査に施工業者が来た。マンションのような集合住宅は共有部の設備に関しては管理組合が工事業者の選定などを行う。マンションの改修工事は価格規模が一戸建てより高額見積になるので、幾つかの業者に相見積もりを依頼して比較検討する。工事内容も資材も日進月歩で、施工技術内容も業者によって千差万別である。見積書の数字だけでなく見積業者によるプレゼンテーションを求めるのは必須になる。

合い見積もりをとるのは単に価格が安いか、高いかということを比較することではない。工事内容と業者の実績による信用性だ。価格に関して極端に安いのは逆に危なげなものがある。発注側が工事内容に関してもどういう内容・工程なのか知ろうとする態度で挑まないと判断ができない。お金を払った後はよきに計らえ、と言う訳にはいかない。

 

家を持つことは生活運営の規模が大きくなる。賃貸は仮の宿みたいなものかね。経済活動なので規模感が大きくなれば経営判断力のようなものは必要だ。ピウプより。