表彰状をもらうのは久しぶりだ。企業のイラストレーションのコンテストに応募してみたら入選に引っかかった。お題に沿って作品を作るコンテスト。若い頃はアーティストになるために公募には何でも応募したことがあるけれど、何も成績を残すこともなく、そのうち作品を作ることもなくなってしまった。作品を作っても誰かに伝わる手応えのようなものを感じられなくて、つまらなくなってしまったから。今回はふと思い立って自分の作ってきた今までの作品をコラージュしたものを応募したのだ。自分の作品のリサイクル作品。過去の作品を捨ててしまうのもなんだか寂しくて、応募してみれば審査員の目に一目ぐらい触れるだろうと思って。
授賞式に行ってみると受賞者は若い瑞々しい感性の持ち主ばかり。自分が学生だった頃に絵を描いていた時のフレッシュな気持ちを思い出す。画学生や会社づとめの男性や日本各地から選ばれた人たち、作品を作った人たちの思いと姿が作品の中に込められているのが分かってとても嬉しく、楽しい授賞式であった。

コンペティションの授賞式では多様な人に会えるのが分かった。